こんにちは.石井です.
全柔連のA指導員養成講習会|東京が
ナショナルトレーニングセンターで
22-26日まで開催されてます.
私は講師として
5コマを担当しています.
その中の2コマは
「柔道指導に必要な運動学的知識」
です.
運動学は,
科学的運動学と
現象学的運動学があって
どちらも非常に大切な学問です.
できるだけわかりやすく伝えようと考えてますが
考えれば考えるほど難しいです.
正しく捉えられているかわかりませんが
例えば
好きな人がそばにいて星空を見るのと
嫌いな人がそばにいて星空を見るのは
同じ星空でも見え方が違ってきますし
時間の経過も全く違うものに感じます.
でも,科学的運動学の考え方では,
そばの人が誰とか関係なく客観的に
星の位置関係や光の明るさを測定し数値化することで
どちらも同じ星だよねってなります.
時間も同じで,測定して
何分何秒だから一緒だよねってなります.
どちらが良い悪いというものではなく
この両方の考え方がコーチングでは重要で
「知る」と「できる」の違いの理解につながり
「知る」から「できる」につなげることもできるように
なると考えています.
(うまく伝えられないなー.)
私自身も理解を深めて
きちんと説明できるようにしないといけませんね.