皆さんこんにちは。
次第に暖かくなり、半袖で過ごせる日も増えてきました。
先日箱根にある強羅公園に行ったので、箱根火山の形成史について少しお話したいと思います。
箱根火山が最初に噴火したのは約65万年前で、現在の富士山が約10万年前に噴火し始めたのと比べると、ずっと前のことです。
65~23万年前までは、箱根の各地で成層火山を作るような噴火が繰り返されていました。
23万年前~4万年前にかけては、カルデラを作るような巨大噴火が何度も起こり、カルデラ湖(芦ノ湖)ができました。
4万年前以降は穏やかな噴火で神山、駒ヶ岳といった中央火口丘が形成され、現在にいたります。
箱根にあるビジターセンターに行くと、箱根火山の形成史がよくわかります。