こんにちは。都留です。
本日は深いようで浅い話を書きたいと思います。笑
私は現在大学院で、ティーチングアシスタント、略してTAというものをやっています。TAとは簡単に言えば授業のお手伝いをする人です。主に大学院生が行います。
OBの平岡拓晃先生の授業を手伝わせていただいています!平岡先生が担当しているのは、所謂体育学部の学生ではなく、医学部や情報、芸術などの学生です。
柔道を授業でやったことのある学生が少し居るくらいで、ほとんどの学生が未経験です。
もちろん平岡先生のことを知るはずもなく。笑
一般体育なので、様々な種目の体育の中から選ぶのですが、「なんで柔道にしたの?」と聞くと、「抽選で外れて柔道になりました。たぶん第5希望くらいです」というような回答がほとんどです。笑
人気ないですね、柔道。笑
しかし、やってみると意外に楽しい!と言ってくれる学生が多く、授業も回数を重ね、後半になってくるとみんな柔道っぽくなります。笑
先日のグランドスラム東京を現地に見に行った学生もいて驚きました。武道必修化となっているいま、授業のやり方次第でこれ以上ない柔道の普及活動になるのではないだろうかと思うのです。
そんな柔道の授業が終わった後、一部の学生から「柔道は教育にいい!間違いない!さすが治五郎先生だわ。」といった内容の会話が聞こえてきました。笑
柔道の実技の授業を受けただけで教育にいいと思えるなんてすごいなと思い、平岡先生に言ったところ、「浅いな〜笑」というコメントをいただきました。笑
柔道の教育的価値を感じられるような授業ができる平岡先生が凄いのか、はたまたその学生の感性が凄いのかは分かりませんが、深いようで浅いようなそんな出来事でした。笑
いま一度、「柔道の価値とは」を考える良いきっかけになった出来事です!いつも考えれば考えるほど分からなくなる議題です…。
興味のある方はぜひ一緒に議論しましょう!笑