本日行われました第47回全日本実業団柔道個人選手権大会初日の報告を致します。
1日目は、男子60kgの石川祐紀、73kg下山徳大、西山雄希、六郷雄平が出場しました。
【60kg級】
石川裕紀
1回戦◯一本勝ち(横四方固)高橋(横須賀学院 咲友会)
2回戦△一本負け(十字固め) 青木(パーク24)
石川は1回戦帯取返で技ありを奪うとそのまま横四方固で抑え込み、一本。
続く2回戦は、石川が巴投に入り技ありと審判されるが、尻餅という事で取り消される。中盤、寝技の攻防時に相手が横返しで返し、十字固に入られる。十字固が決まり石川が参ったし試合終了。
【73kg級】
下山徳大
1回戦◯優勢勝ち(袖釣込腰)渡辺(東京拘置所)
2回戦△一本負け(縦四方固め)三井(日本エースサポート)
1回戦は開始一分、相手に掛け逃げの指導。さらに中盤、下山が袖釣込腰で技ありを奪う。その後すぐ、相手の巴投で技ありを奪われる。残り30秒、下山が体落で技ありを奪い返し、優勢勝ち。
2回戦は、開始1分程したところで、相手が寝技の三角を掛ける。耐えたものの、縦四方固で抑え込まれてしまう。このまま時間が来て、試合終了。
六郷雄平
1回戦◯優勢勝ち(小外掛)松原(JR九州)
2回戦◯GS優勢勝ち(谷落)宮下(松前柔道クラブ)
3回戦△GS一本負け(隅落)松倉(東レ)
1回戦、中盤に六郷が小外掛で上手く合わせて技ありを奪う。その後、相手が消極的になり指導が行き、更に小外掛で技ありを奪う。その後、六郷に指導が与えられ優勢勝ち。
2回戦は、開始1分半で相手が防御の姿勢をとった為、指導。その後、上手いタイミングで背負投に入られたが、六郷はギリギリのところで体を捻り、ポイントを取られるのを回避。残り1分のところで六郷に片襟の指導。このまま時間が来て試合終了。GSに入り、相手が技を掛けてきたところ、六郷が谷落で合わせて、技ありを奪い試合終了。
3回戦は序盤、相手が消極的な為、指導が行く。そのまま試合は動かず。終盤また相手が消極的な為、指導が行く。このまま時間が来て試合終了。GSに入り、序盤で小外刈を掛けられ六郷はバランスを崩すが耐える。耐えたところ隅落に変化され、一本負けとなる。
西山雄希
2回戦 ◯不戦勝
3回戦 △一本負け(隅落)渡邊(大成クラブ)
2回戦不戦勝。3回戦は序盤、消極的な為に両者指導。その後すぐ西山が支釣込足を掛けたところ、隅落に切り替えされて一本負。
明日は女子70kgヌンイラ、男子90kg重松、100kg阪本が出場します。
優勝目指して頑張ります!