先日の話です。
井上康生監督と全日本合宿の内容について電話で話していました。
井上康生監督は様々な競技から学ぶべきものがあるという考えから、柔道だけでなく他の競技を合宿に取り入れているのは有名な話だと思います。
私「この講義はどこでやるんですか?」
井上監督「その日は平塚に”とうげい”をするところがあるんだよ。」
私「闘牛ですか?」
さすがだなぁ。闘牛を見て闘争本能を養うということか。そう思いました。
井上監督「いや、と・う・げ・い!」
私「闘牛ですよね?」
平塚に住んで7年目。平塚に闘牛をしているところがあるのは知らなかった。
確かに家の近くに養牛場があるなぁ。
井上監督「と・う・げ・い。陶芸をしようと思ってる。やったことないだろ?」
私の耳が悪いのか、このスマホが悪いのか、井上監督の滑舌が、、、なんでもありません。
ということで陶芸から自分に足りない精神的な要素を学んできたいと思います。
話は変わりますが、全日本選抜体重別の後ということで選抜の話をしない訳にはいかないと思います。
それは大会後、空港の保安検査場に並んでいる時の話です。
飛行機の時間が迫る中、とても混んでいて少し焦っていました。
すると後ろからあの勝っても笑わない女王、中村美里さんが来ました。
とりあえず敵意がないことを示さないと投げられると思い、会釈しました。
そして同じ便であることが分かりました。
すると空港職員の方が「17時発羽田行きのお客様はいますか?」と優先的に保安検査場を通してくれることに。
中村さんと一緒に保安検査場を通り搭乗口に行きました。
その後、奇跡は起きました。
なんと席が隣だったのです。
私は思いました。これは運命なのだと。
2年前の福岡からの帰りの飛行機では朝比奈沙羅ちゃんと隣になりました。
それも運命だと思いました。
ここからが本題なんです。あの笑わない女王が笑うんです。
私と話してると笑うんです。しかもめっちゃ喋るんです。
私はここぞとばかりに色々な質問をしました。そして分かりました。
中村さんは自分に厳しいけど他人に優しい、普段はおしゃべりでよく笑う女の子なんです。
とっても良いフライトになりました。
ありがとうございました。
ここまでブログを読んでくださった方はきっとこう思ってるはず。
「あの話はまだか」
そうです。よくぞここまでくだらない話を読んでくださいました。
今日はなんの日かってことですよね!
そうです!今日は監督の誕生日です!!!
パチパチパチパチパチパチ
全国からの歓声、私には聞こえました。
ありがとうございます。
山田監督、おめでとうございます!