石川裕紀 73

こんにちは。

今年もようやく4月になり、新たなスタートが始まりました。

各学校では、新年度ということでバタバタな日々を過ごしていると思います。

了徳寺大学も例外なく1年で一番忙しい時期を迎えていますが、今年は事務局に後輩の西山君が入り、新たな風が吹き始めました。

柔道の活躍はもちろん、事務局員としてもこれから西山君の活躍に期待したいと思います。

角田夏実 25

こんにちは。

4月1、2日と福岡で全日本体重別柔道選手権大会が行われました。

私は52kg級で出場しました。
またこの舞台に立てるとは…とても嬉しく思い、試合に臨みました。

結果は2位。

やっぱり負けると悔しいですね。

今回の試合では自分の弱いところを知ることができました。

今大会では負けてしまいましたが、世界代表に選んでもらうことができたので、同じような負け方をしないよう、今回の経験をしっかり活かしたいと思います。

これからもっときついことが多くなって行くと思いますが、強い気持ちをもって、柔道ができることを幸せに思い頑張って行きたいと思います。

その前に、頑張ってくれた体を少し休ませてあげたいと思います。

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

そして、これからも応援よろしくお願いいたします!

2017 全日本選抜体重別選手権大会最終日結果報告

本日行われました全日本選抜体重別選手権大会最終日の結果を報告致します。

81kg級

渡邉勇人:2位

1回戦

渡邉 ○GS一本勝(腕挫十字固) 藤原(日体大)

序盤、相手に少し守勢に回った渡邉に指導1が与えられます。その後、なぜか渡邉に2度目の指導が与えられます。勝負はそのままGSに入り、相手が背負投にきたところをそのまままたいで腕挫十字固に極め、初戦を突破しました。

準決勝

渡邊 ○一本勝(背負投) 佐藤(自衛隊体育学校)

開始早々、巴投で大きく崩します。その後、背負投で豪快に叩きつけ、決勝に駒を進めました。

決勝

渡邊 GS優勢負(技あり) ○ 永瀬(旭化成)

お互いなかなか自分の形になれず、膠着状態が続きます。しかし3分過ぎた時に、お互い取れない引手であったものの、渡邊にのみ指導が与えられます。そのままGSに突入し、一瞬、相手の組手を許したところに内股で技ありを奪われ、初優勝にはあと一歩届きませんでした。

膝の怪我で、厳しい状況での試合となりましたが、何とか決勝まで駒を進めることができました。怪我のケアと併せて、しっかりと対策を練り、次につなげていかせたいと思います。

52kg級

志々目愛:優勝
角田夏実:2位

1回戦

志々目愛 ○ 反則勝(指導3) 内尾(筑波大)

序盤から積極的に攻め込み、相手に指導が与えられます。再度相手に指導が与えられた後、試合はGSに突入します。その後も攻めのペースを変えず、相手に3度目の指導が与えられて、初戦を突破します。 

角田 ○ 優勢勝(技あり:巴投) 前田(三井住友海上)

開始1分過ぎに巴投で技ありを先取します。その後も角田がペースを握り、相手に指導が与えられます。中盤には両者に指導が与えられます。その後も相手に反撃を許さず、準決勝進出を決めました。

準決勝

志々目愛 ○ 優勢勝(技あり:内股) 阿部 詩(夙川学院)

序盤からお互い気合十分で対峙しますが、相手の形を許し、指導を2度受けます。しかし終盤に内股で技ありを奪い、これまでの雪辱を果たし、決勝に駒を進めました。

角田 ○ GS一本勝(腕挫十字固) 立川(福岡大)

序盤は膠着状態が続き、中盤に角田に対して絞っているとのことで指導が与えられます。その後、角田が攻め返し、相手にも指導が与えられます。勝負はそのままGSに突入します。GSに入って1分経過した頃に、得意の腕挫十字固を決めて、決勝に駒を進めました。

決勝

志々目愛 ○ GS優勢勝(技あり:大外刈) 角田

お互い自分の形にこだわり、開始30秒、両者に指導が与えられます。その後、2分を過ぎたところで両者に2度目の指導が与えられます。ここから両者ペースを上げ、攻め合いますが、お互い決め手に欠け、GSに突入します。ここで、志々目が組み際の大外刈で技ありを奪い、初優勝を果たしました。

志々目は初戦から気合の入った試合振りで、これまで敗れていた阿部、角田を下して念願の選抜初制覇を果たしました。もともと投げる力は持っているので、新ルールは追い風だと思われます。今後の試合でも今日以上の柔道を見せることができるよう、取り組んでいかせたいと思います。

角田は膝の怪我で十分な状態ではない中、自分の形を貫き、決勝に駒を進めました。決勝では同僚の志々目に敗れたものの、昨年からの快進撃を評価され、世界選手権代表に選ばれました。まずは怪我のケアをしっかりと行い、掴み取ったチャンスを生かせるよう、取り組んでいかせたいと思います。

2日間応援いただき、ありがとうございました。

この後に続く、全日本男女の選手権でも結果につなげられるよう頑張ります!

OB 鳥居智男

皆様こんにちは。

久しぶりのブログ投稿となります。

了徳寺学園で10年間お世話になり、様々な経験と勉強をさせて頂きました。

人生は思わぬ事がたくさん起きます。良かった事、悪かった事、全ては途切れる事なく移り変わっていきます。

今また転機が訪れました。

この春から中国北京柔道協会の監督の仕事を仰せつかりました。

人生全てがチャレンジだとは思いますが、これも一つのチャンスだとも思っています。

指導者としても頑張る機会を頂けた事に感謝し、人生を頑張ろうと思います。

言葉は通訳の人も居ますが、少しずつ覚えなければと思っています。

英語も大してできませんが、いろんな事も経験で文化の違いに興味を持ちながら勉強しています。

例えば、お酒の席で日本ではお酌をしている時、瓶に残っている酒を相手に注いで足りなかったりすると失礼だったり、残り物をあげているように感じますが、中国は逆で、最後の1滴が幸せだったり、幸運を相手に注いでいるのだそうです。

ご飯も残さないと失礼になるらしく、頑張って食べると永遠に終わりません。

大皿でたくさんの種類の料理を皆で食べるのが当たり前で、定食が少ないです。

一人で食べる時は、丼系、麺類、サンドイッチのような事が多いです。

お茶の文化も日本とは異なります。

日本で常識だと思っていた事が違う捉えられ方だったり、様々な見方をもっとしなければならない事に人生まだまだ勉強だと、頭を柔らかくしなければと思わされる毎日です。

せっかくの長い時間を、指導させて頂く時間を貰えているので、鳥居イズムをどこまで伝えられるのか、それも楽しみにやっています。

日本を出た事で、柔道を通して仕事をしているだけでなく、架け橋に成れればと思っています。

4年後、日本でコーチボックスに居て、はっぱをかけれたら最高だなあと思います。

ゴールデンウィーク開けから日本で北京チームを連れて合宿に来ます。
中国の人達に日本を見てもらえるのも楽しみにしています。

柔道をしていて、いろんな事が起きます。感謝です。柔道人として全うします。

2017 全日本選抜体重別選手権大会初日結果報告

本日行われました全日本選抜体重別選手権大会初日の結果を報告致します。

60kg級

志々目徹:3位

1回戦

志々目◯ GS反則勝(指導3) 林浩平(日本エースサポート)

序盤、組手争いでお互いになかなか自分の形になれず、両者に指導が与えられます。その後もお互い組手にこだわり、二度目の指導が両者に与えられます。そのまま4分が終了し、GSに突入します。GSに入ってからもなかなか決めきるまでには至りませんが、志々目がペースを握り、5分が経過したところで相手に指導が宣告され、初戦を突破しました。

準決勝

志々目徹 GS優勢負(技有:小外刈) ◯ 永山竜樹(東海大3年)

序盤、お互い自分の形になれず、両者に指導が与えられます。その後、腰車に行ったところで、志々目に掛け逃げの指導が与えられます。そのまま勝負はGSに入り、1分が過ぎたところで小外刈にはまってしまい、連覇には届きませんでした。

なかなか自分の形になれず、持ち前の攻撃力を生かすことができませんでした。攻撃に組み立てに工夫を持たせて、次の試合では結果につなげられるよう準備させたいと思います。

78kg級

緒方亜香里:初戦敗退

1回戦

緒方 GS優勢負(内股透) 〇 濱田(自衛隊体育学校)

序盤、何度か技を受けてしまい、緒方に指導が与えられます。その後、内股で何度か投げそうになりますが、ポイントを奪うまでには至りません。勝負はGSに入り、内股に入ったところを股の中で回されてしまい、初戦で涙をのみました。

惜しい場面もあり、十分ものにできた試合だけにはやって掛けた内股が悔やまれます。しっかりと対策を講じて、16日の全日本選手権に向けて準備させたいと思います。

明日は81?級に渡邉勇人、52?級に角田夏実、志々目愛が出場します。

優勝目指して頑張ります。

応援の程、宜しくお願致します。

志々目徹 37

こんにちは。

はやくも桜の季節ですね。

桜といったら花見ですが、全日本選抜もこの季節です。

毎年、花見したいなという気持ちはあるのですが試合後にはもう花びらは散っています。

今年は、開花が遅いみたいなのでできそうです。

花見を楽しむ為にも、しっかりと選抜を優勝して美味しいお酒が飲めたらなと思います。

それでは失礼します。

旅立ち 2017

今年も本日をもって、共に戦った仲間たちが了徳寺学園から旅立ちます。

了徳寺学園の一員として、大きな目標に向かって戦ってきた仲間たちとの別れは寂しいですが、今後とも了?寺学園OB、OGとして、益々の活躍を願うと共に、これからも末永くつきあっていけたらと思います。

優香

女子4期生として、同期の福見や今井と共に了徳寺学園柔道部に多くの歴史を刻んでくれました。抜群の柔道センスとここぞという時の瞬発力を生かした攻撃力は世界の柔道ファンを魅了し続けました。

試合では背負投のイメージの強い優香ですが、練習で掛けているところはたまにしか見たことがありません。男女を合わせても歴史に残る背負投の名手ですが、それは常に肘の怪我との戦いでもありました。特に連戦が続いたロンドン期は、勝つ、負けるの前に試合が出来る出来ないのギリギリの選択の中で戦い続けました。そうした中、気持ちで掴んだ世界一の座は、本当に感動を与えてくれました。残念ながら、オリンピックには縁がありませんでしたが、中学から世界のタイトルまで総なめにした選手は、本当に限られた存在だと思います。

試合中こそ厳しい顔付きですが、普段は和かに上、下関係なく誰とでも気さくに会話でき、科目等履修で一緒だった10才ほど下の了徳寺大学の学生とも友達のようにすっかり打ち解けていました!

今後は日本大学女子柔道部で後進の指導にあたりますが、築き上げた栄光の陰で一杯悩んで涙した経験が、必ず生きると信じています。

優香のように残像が残るようなキレとスピードのある技を持った選手を育成し、了徳寺に送り込んでくれるのを楽しみにしています!

慶一

高校時代、インターハイへの出場経験もない中(阻んだのは同僚の下山、六郷兄弟ですが)、持ち前の直向きな努力を積み上げて学生チャンピオンとなり、了徳寺学園の門を叩いてくれました。入部後も常に全力で取り組み、合同練習の際は必ずコーチ陣の前でボロボロになるまで稽古を積んでいる姿がいつもの風景でした。同階級で世界でも実績を持つ秋本、粟野の先輩2人を下して優勝した講道館杯は圧巻でした。しかしこの1年は怪我に悩まされ、本人も悔しさを抱えながらの戦いであったと思います。

普段も柔道スタイル同様、飾り気なく朴訥な性格でありながら、指導陣に対しても距離を取らず人懐っこい一面もありました。講道館での雄平との熾烈な寝技底辺対決(笑)が見られなくなるのは残念です。

今後は先ず、地元でサラリーマンとして勤務し、試合への出場と併せて様々なことを学びながら、指導者としての研鑽を積んでいくことになります。新たな挑戦で最初は試行錯誤することも多いとは思いますが、慶一なら大丈夫。努力と負けず嫌いさ、そして金丸コーチのディスりにも耐えた忍耐力を発揮して、必ず素晴らしい指導者になるものと思います。

将来、慶一のように愚直で不器用ながら、真っ直ぐに努力する教え子が、了徳寺学園に入部する日を心待ちにしています!

毎年同じですが、今後も突然のブログ当番振りがありますので、気を緩めず、ネタ集めに励んでおいてください!

本当にお疲れ様、そしてありがとう!

了徳寺学園柔道部監督
山田利彦

OB 岡本栄治 

ご無沙汰しております。
OBの岡本栄治です。

了徳寺学園を退職して、ちょうど6年が経ちました。
退職後、茨城県龍ケ崎市におかもと接骨院を開業しました。

開業後、程なくしてスタッフを雇い入れる事を始めましたが、雇い始めた頃はスタッフが、すぐに辞めたりして頭を悩ませました。

原因は、スタッフの事を考えてあげられなかった事だと気付くのに、楽々三年間は掛かりました。
その間も、色々考えて仕事して来ましたが、全てが自分軸だったと気が付き、考え方や行動、言動を変えました。

考え方や行動をシフトした途端、面白いように徐々にスタッフが増えて離職率が低くなり、働きやすい環境になって来たと思います。

気がついたら、株式会社に切り替わり、法人化してスタッフも10人を超える事になりました。1院で10人以上のスタッフを抱えることが厳しいので、六月に分院も出す予定です。

スタッフのお陰で順調に歩んでおりますが、スタッフ個々の夢が違う中、最も重要視しているのは、スタッフ一人一人の夢の実現する為に、何を提供してあげられるか?

この事を常に念頭に考え行動して行きたいと思います。

太田慶一 49

私事ではありますが、3月いっぱいで了?寺学園を退職し、4月から地元の愛知県に戻り柔道選手としてではなく社会人として第二の人生を歩むことになりました。

了?寺学園には4年在籍し最高の環境の中自分の夢だけを追い続けて柔道に没頭してきましたが、支えていただいた理事長先生をはじめ、監督、コーチの方々の期待には応えることが出来ないまま退く事になってしまいまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。

でもこの4年間の中にはこの先二度と体験する機会すらない経験をさせていただき本当に感謝しています。

私はこれから未だ経験したことのない世界の中で生きてゆくことになりますが、この4年間で得た経験があればどんな困難が訪れても乗り越えていける気がします。

社会人としては0からのスタートなので不安な事ばかりですが、持ち前の負けず嫌いと絶対に諦めない忍耐力を持って挑戦していきたいと思っています。

また私自身も今後、了?寺学園の一緒にやって来た仲間たちの事はずっと応援しています。

私が頑張れよ。と言わずとも頑張る選手達なので特別にかける言葉はありませんが、2020年の東京オリンピックに1人でも多くの選手が了?寺学園から出て活躍している姿が見れる事を期待しています。

4年間本当にお世話になりました。

また時々ブログで登場する時があると思うのでその時は、いたなこんな奴 ぐらいでいいので思い出してくれたら幸いです。

ありがとうございました。

OG 笠井(旧姓濱口) 光

皆様ご無沙汰しております!!

笠井 光(旧姓 濱口)です!!

了?寺学園を退社して今年で4年になりました♪

今現在、家族3人と中学生2人の5人家族で毎日バタバタと過ごしています!

もちろん怒ることも多々あります。

楽しい事だけではありませんが、中学生のお陰で私達家族も色んな経験をさせてもらっています♪

まだまだ力はありませんが、これまで一緒に生活をし卒業した5人の生徒もいつか日の丸を付けて戦う選手になってもらいたいです!!

色んなところで頑張っている仲間や同期に負けないよう、私自身も周りに感謝し日々成長していきます。

最後になりましたが、了?寺学園のご活躍を心より願っています♪

では失礼します。